めまい｜井尻駅前接骨院

接骨院では、めまいに対してしっかりと問診を行い、どのようなめまいなのかを判断させていただいて施術しています。めまいに対しては注意が必要で、フラフラするのか、浮いている感じがするのか、めまいと一緒に他の症状がないかなどを確認します。危険なめまいだと判断した場合には、病院への受診を促すこともあります。

当院では、自律神経に働きかける施術方法が最も多く用いられています。
自律神経は交感神経と副交感神経から成り立っています。交感神経は興奮の神経で、副交感神経はリラックスの神経です。この二つのバランスが崩れてしまうと、身体が誤作動を起こし、めまいなどの症状が出やすくなります。そのため、このバランスを整えることで、めまいの出ない身体、めまいの出にくい身体にしていきます。

・回転性めまい
これは周りのものが回転したり、天井がグルグル回ったりするめまいです。
・浮動性めまい
身体が宙に浮いている感覚、ふわふわする、ふらふらするといった症状があります。
・失神性めまい
目の前が暗くなる、気が遠くなる、気を失いそうになるといっためまいです。

これらのめまいは当院の施術で軽減が期待できますが、症状や種類、脳の疾患による影響が考えられる場合には専門の医師の元で治療を受けることをお勧めします。それ以外のストレスや自律神経由来によるめまいが原因とされる場合は、当院で効果が期待できるメニューをご提案しておりますので、一度ご相談にお越しください。詳細は「めまいに効果的な当院のメニューは？」に記載しておりますので、そちらをご覧ください。

めまいを放っておく時の危険性を説明するにあたり、まずめまいに対しての2つの種類を説明します。

1つ目は回転性めまいで、周りのものが回転したり天井がグルグル回ったりする感覚が特徴です。2つ目は浮動性めまいで、フワフワやフラフラとした感覚が特徴です。

回転性めまいは、平衡感覚を司る内耳に障害があることが比較的多いですが、脳卒中などの脳の直接的な疾患である場合もありますので、注意が必要です。めまいが放置されると、ろれつが回らない、麻痺やしびれが出るなどの症状が表れた場合は、すぐに救急車を呼んで専門医に診察を受けることが重要です。

一方、浮動性めまいは、脳自体の脳幹や小脳に問題があることが比較的多く、慢性化することが多いです。

当院でめまいの症状軽減を期待できるメニューを2つご紹介します。

【ドライヘッド矯正】
まず1つ目は、ストレスや不眠などでめまいを引き起こしやすい方向けの「ドライヘッド矯正」というメニューです。この施術では頭皮の硬さや動きの悪さ、眼精疲労、頭痛などに効果が期待でき、めまいに繋がりにくくなります。

【全調整鍼】
2つ目は自律神経による体のバランスの乱れによる不調不和を、鍼灸師による「全調整鍼」というメニューで調整します。この施術を行うことで、自律神経由来とされる症状やめまいの内耳からの原因の部分を軽減する効果が期待できます。

これらのメニューを利用する際は、まず医師に相談して受診されることをお勧めします。

先ほど紹介した2つのメニューを受けることで、どのように楽になっていくかを説明します。

まず1つ目のドライヘッド矯正は、日頃のストレスや眼精疲労、頭痛、頭皮の硬さ、不眠、首肩の慢性的な凝りが取れない方などに大きな効果を期待できるメニューです。これらの症状の中にめまいが含まれることもありますので、まずはドライヘッド矯正をお勧めします。

そして2つ目の全調整鍼は、国家資格を持った専門的な鍼灸師による鍼施術で、自律神経由来による様々な症状を全身から整えることができます。内耳など神経系の不調が原因の場合、全体のバランスを取り自律神経を整えることで症状の軽減が期待できます。

めまいを軽減するために、どの程度の頻度が必要かで悩まれる方から多くの相談をいただきます。

頻度に関しては、週に2〜3回、月に8〜12回の頻度があれば効果を期待できます。症状の出方や重さによって個人差がありますが、まずはこの頻度で施術を受けることを推奨します。

問診の際に症状の有無を確認していく中で、ろれつが回らない、焦点が合わないなど脳による影響が疑わしい場合は、速やかに医師の元で治療を受けることを提案します。