悩みタイトル

皆さん、こんにちは。井尻駅前接骨院の甲斐田聖剛と言います。今回は、「冷え性」についてです。
こんなお悩みありませんか?

冬になると手足が冷たくなりやすい
肌が乾燥しやすい
めまいや立ちくらみがする
霜焼けや皹(あかぎれ)が出来やすい
浮腫みやすい
貧血を起こしやすいなど

症状は多岐に渡ります。
ここ日本では、女性で7割、男性で4割の方が冷え性と言われています。
では、そもそも「冷え性」とは何でしょうか?
因みに病名ではなく、西洋医学では、単に不定愁訴として扱われています。つまり、「冷え性」自体は何かの病気ではなく、風邪と同様の一つの症状なので、明確な定義はありません。
ですが、ご安心ください。当院では、冷え性を根本的から考え、改善していくことが出来ます。

冷え性に対する当院の考え

当院における「冷え性」とは、1番は血流循環の不良になります。
冷え性と感じた時、手足がいつもより白くなってはいないでしょうか?
何故、白いといけないとか。それは、そこに血液が回っておらず上手く循環出来ていないません。
特に女性の場合、男性よりも筋肉量が少ない為、更に循環が悪くなりやすいです。
そして、血流の循環が悪くなる原因は筋肉量だけではなく、普段の食事の偏りであったり、ストレスを抱える事が多く自律神経の乱れがあり、上手く血流コントロールが出来なかったり、ホルモンバランスの乱れも血流の悪循環を招きます。

冷え性を放っておくとどうなるの?

では、「冷え性」これをを放っておくどうなってしまうのでしょうか?
これは、前述した内容と被りますが、末梢の血流循環が悪くなる事により起こる事、指先、足先の霜焼けや皹(あかぎれ)、肌の乾燥、夜眠りたいのに寝れなくなり不眠症、それに伴い朝起きるのが辛い、PMS(月経前症候群)などの女性特有の症状を引き起こしたりとしっかりとこの「冷え性」を改善していかなければ、いつまでたっても体調か良くなる事は難しくなってきます。
そうなってしまっては、お仕事されてある方であれば、上手く頭が回らず憂鬱になってしまう。家事するにしても、やる気が起きずイラついてしまい、自律神経が乱れ、更なる悪循環を招いてしまいます。

冷え性の改善方法

それなら、どんな事すればいいの?どうすれば、血流の循環が良くなるの?とお思いでしょうか?
ご安心下さい。しっかりと改善方法はあります。
まず一つ目、しっかりと身体を冷やさない事。身体の中で1番熱を持っているのが筋肉。その筋肉にしっかりと血液を届けるために少しずつでも良いので、運動を行う事。運動すれば、毛細血管も発達します。
二つ目、溜まってしまったイライラを改善し、自律神経の乱れを良くしましょう。
三つ目、身体を作っているのは、普段の食事から。なので、一つ食事を見直しを行いタンパク質や、カリウム、ケイ素等の栄養素を取り入れ血流改善を行い、そもそもの血管の血流の流れを良くしていきましょう。

冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

でも、一度に行うのはやはり難しかったり、時間がなかったりとお困りの方も多くいらっしゃいます。そんな方達の為にも、当院の方でもしっかりと「冷え性」にアプローチ出来る施術があります。
④の改善方法でご説明した内容に沿って書かせていただきます。
まず一つ目、筋肉量を増やす為の施術。EMS(Electrical Muscle Stimulation)電気刺激により、筋肉を動かし鍛えて、多くの熱を生み出しやすくします。筋肉を鍛えると基礎代謝も上がるので、尚、効果的です。
二つ目、イライラを改善する方法、鍼を使った全調整鍼で自律神経の乱れを整える事が出来ます。
<三つ目、脚の血流を良くする施術を行い、更にそこから栄養成分がたっぷり入ったクリームを直接冷え性が気になるところに塗り込み浸透させることにより、改善していきます。人は、食事の摂取より、直接肌から浸透させる方が栄養成分の効能が効果が高いと言われています。

その施術を受けるとどう楽になるのか

主に「冷え性」のお悩みとしてやはり多く意見をいただくのが、"手足の冷え"これが抜群に楽になります。
また、抹消に血液を届けるには、心臓から血管を通って届きます。結果的に様々な場所へ血液が回り肌の乾燥や、月経痛、全調整鍼による自律神経の乱れによるイライラのお悩みが解決することが出来ます。
また、寝る前の不安も解消し、不眠症の予防にも。
しっかりと身体の血流を良くし、自律神経の乱れを取り除き、栄養素をお身体に取り込む。これらをしっかり行う事が出来るのでお身体の状態を楽にする事が出来ます。

改善するために必要な施術頻度は?

しっかりと、お話を聞かせていただきその「冷え性」どこまで改善したいかなよりますが、人間の身体の入れ替わりや筋肉の入れ替わりを考慮させていただき、頻度として、おおよそ週に2日〜3日、または4日です。
それは、施術後、人の良い状態が続くのが平均して3日と言われているからです。
そして、それを1年かけてしっかり時間を掛けて施術していただくのが1番です。

冷え性関連でよくある質問

明るい挨拶

  • Q.どの部分が冷えますか?
    A.全身の場合は体を温める機能が低下しその結果、食欲や気力などが失われ疲労感や倦怠感に苛まれます。充分な睡眠をとり、軽めの有酸素運動をおこなっていただくことが必要です。食事も冷飲冷食はなるべく避け、雑穀やイモ、キノコ、タンパク質、ネギやショウカなども積極的に摂取していく必要があります。他には足首や手足を冷やさないためにもマフラーやネックウォーマー、レッグウォーマーなどで冷やさない工夫をしていただく他に、自律神経の調整も有効です。はりきゅうなどは自律神経の調整を行うことができ、特にお灸は温めることにもつながるのでおすすめです。

  • Q.どの部分が冷えますか?
    A.手足が冷える場合は10代から20代の女性に多く疲労感や無理なダイエットが原因の場合があります。しもやけや立ちくらみ、ニキビや月経トラブルが起こりやすいです。筋力の不足も見られがちですのでウェーキングや筋トレも有効なポイントと言えます。他には足湯などで冷えている部分を温めるなども有効です。夜ふかしによる自律神経の乱れ、スマートフォンを長時間見すぎることによる目の疲れも関係が深いです。食事で積極的に摂取して欲しいものは、プルーン、ナツメ、クコのみ、ドライフルーツ、黒豆、黒ゴマ、ヒジキなど鉄分やミネラルを含む黒い食物がいいとされています。

  • Q.どの部分が冷えますか?
    A.上半身は熱いが下半身は冷えるタイプの方は血めぐりが悪く、循環が悪くなってしまった状態です。顔のほてりがあるために下半身の冷えに気付きにくいため注意が必要です。イライラや頭痛、顔のほてり、肩こり肌荒れ、月経トラブル、便秘などが起こる可能性があります。血めぐりを良くする為の行動が有効で深呼吸、有酸素運動、下半身トレーニングなどが有効です。足湯や半身浴、岩盤浴なども有効な手段と言えます。長時間の同じ姿勢やきつめの服を着てしまうと血めぐりが悪くなるので避けると良いです。冷飲、冷食、甘いもの、高脂質のものも体を冷やすので避けましょう。

  • Q.どの部分が冷えますか?
    A.ストレスで冷える体感異常なタイプは、ストレスで自律神経の乱れが出て血めぐりが悪くなり疲れているのに眠れなかったり集中力が切れてイライラしてしまったり食欲不振、胃痛、息が吐きづらいなどの症状が見られます。気分転換をして、ストレスを貯めていかないことが重要になります。深呼吸をしていただく時も吐くほうを長くするなど工夫をして行ったり、自分だけの時間を持ってリラックスしたり、パソコンやスマートフォンの長時間の使用を避けたり、ゆっくり出来る運動としてヨガや体操をしてみるなどやってみると良いでしょう。

  • Q.どの部分が冷えますか?
    A.肩こりや腰痛、頭痛、アレルギーがありその不調の影響で冷えが出ているのは症候タイプと言えます。背景にある症状を治療していかなければいけない他には腸を温める必要あるので腹巻やカイロなどを使用してみたり、冷飲冷食を避けて温かいものをたべたりする必要があります。各症状ともに自律神経の関わりがありますので自律神経を整える行動をとる必要があります。入浴の際は湯船につかり体をほぐし寝る前にストレッチを入れてスマートフォンなどを見すぎないようにしてベッドに入ってしっかりと睡眠をとったり、適度な運動を入れてみたりしていただくと適度にストレスも発散され自律神経も整ってきます。

  • Q.冷えって具体的に何が悪いの?
    A.まず人間の体はだいたい36°ぐらいに保たれています。なぜ保たれているかというとその温度の方が都合が良いからなのです。腸内細菌などがより活発に働くのも体にとって良いことです。腸からは幸せホルモンとも言われているセロトニンの分泌がされています。セロトニンが不足するとストレスを感じやすくなったりするので自律神経が乱れてさらに冷えがきつくなってしまいます。神経なども過敏になり肩こりや腰痛、頭痛等も誘発しやすい体になってしまいます。冷えを克服することで健康的な体を手に入れましょう。