悩みタイトル

朝、ベッドから起き上がったときに急に背中の辺りが痛くなって、身体を動かすことが出来なくなった。
体操をしていて身体を横に捻ったときに背中に痛みが走り、最初は少しの痛みだったのにあとからどんどん痛みが強くなってきた。
子どもを抱きかかえて持ち上げた瞬間に背中に痛みが出てきて、立っているのも辛くなったてきた。
家で荷物の整理をしているときに、重い荷物を持とうとして前屈みになって持ち上げようとしたら背中が痛くなり物を持つのがキツくなった。
くしゃみをしたときに背中に痛みが出てきて、振り向く動きなどがキツくなった。

このような症状でお悩みの方は、『ぎっくり背中』かもしれません。

ぎっくり背中に対する当院の考え

ギックリ背中はギックリ腰と同様で季節の変わり目に起こりやすく、急激な負荷や蓄積されていった筋疲労が限界を迎えて身体が耐え切れなくなり症状が出てきます。

ギックリ腰もギックリ背中も筋力低下によって症状が出てくることがとても多いため、基本的に中高年の方に見られやすい症状です。

他にも気温の変化によって発症のしやすさが変わってくることが多いです。
それはなぜかと言うと、冷えると筋肉が硬直してしまい、本来の力が十分に発揮されなくなってしまうからです。

暖かい場合は寒いときに比べて筋肉も固まりづらいので、ギックリなどの症状は比較的に急に冷えたり、寒さが増してきたときに起こりやすくなっています。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ギックリ背中を放っておくと痛みがどんどん強くなり、症状が悪化することが多いです。
ギックリ背中を発症した方の中でも痛みが出始めて数日放置し、痛みに耐え切れなくなって来院される場合もあります。

酷くなると、前屈みの姿勢や上体を起こす動作、寝返りの動作などに強い痛みを感じるようになり、生活に大きな支障をきたす恐れがあります。

軽度の症状の場合は自然と痛みが治まってくることもありますが、それは治っている訳ではないので、また再発する可能性がとても高いです。

そのため、ギックリ背中にの場合は身体に異変を感じたらすぐに来院して施術する事をおすすめします。

ぎっくり背中の軽減方法

ギックリ背中を軽減させる方法として、まず第一に急性症状がある時は安静にしてください。
どんな怪我も最初にするべきことは安静です。それはなぜかと言うと、急性症状の時に無理をすることで怪我の悪化に繋がる可能性が高くなり、症状軽減まで時間がかかってしまうからです。

そうして急性症状が治まったあとに、患部や患部の周りの筋肉を指圧でほぐし、固まらないようにすることと、痛くない範囲内で身体が固まらないようにしっかり動かしてあげることが早期軽減の第一歩だと考えています。
当院でも様々な施術メニューをご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。

施術を受けるとどう楽になるのか

先程オススメした当院の施術メニューを受けていただくことで、動かなかった身体がスムーズに動かせるようになる効果や、痛みが軽減される効果が期待されます。

EMSを使った電気施術は、急性症状でガチガチに固まってしまった筋肉に刺激を加えてアプローチします。
そうすることで固まった筋肉をほぐしつつ筋トレ効果も付与して身体を支える土台を作っていきます。

鍼施術では痛みがある部分をピンポイントで捉えて、固まった部分の筋肉を緩めていきます。

これらの施術をすることで急性期の可動域制限や痛みが取れてとても楽にることが期待できます。
あとは全身骨格矯正を行い、全体のバランスを整えて怪我をしにくい身体を作っていきましょう。

軽減するために必要な施術頻度は?

では、どれぐらいの頻度で施術をすればいいのかというと、ギックリ背中は急性症状であるので、急性期の間は出来る限り毎日ご来院いただくことをお勧めしております。

急性期が過ぎて慢性期に入りますと、症状の程度にもよりますが、痛みがある場合はなるべく詰めて通うのがオススメです。
そして楽になってきたら3日、さらに楽になったら7日という間隔で施術スケジュールを組み立てていきますので、お気軽にご相談くださいね。