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顎関節症 について

顎関節症とは?

顎関節症は、口が開きづらくなったり、顎関節に痛みが出てしまう症状です。

顎関節症の根本原因は?

顎関節症は、顎の周りの筋肉が固まってしまったり、顎の関節が歪んでしまい、痛みや違和感が出てしまう症状です。噛み合わせの悪さ、片方ばかりで噛む、歯ぎしりや食いしばりの癖などが繰り返されることによって引き起こされることもあります。顎は日々の繰り返し行われる習慣的動作や外傷、ストレスなど、原因は多岐に渡ります。これらの原因が積み重なって発症するため、一つに絞ることは難しい症状の一つです。

顎関節症は男性よりも女性に多く、特に20代から50代で発症する方が多い傾向にあります。顎関節症の原因としては、以下のようなものが考えられます。
①日々の習慣で負担がかかる
②片方で噛むことが多い
③猫背
④歯ぎしり
⑤ストレス
⑥職業

これらの要因が組み合わさることにより、顎関節症が発症することがあります。

こんなお悩みはありませんか?

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口が開かない
顎が痛い
口を開けると音がする
顔が左右で違う
顔がこわばってしまう
頭痛がある
めまいが起こりやすい
嚙み合わせが悪い
片方だけで噛んでしまう

上記の症状が起きやすい方、または1つでも当てはまる方は、もしかしたら顎関節症の可能性があります。

顎関節症は2人に1人が経験するといわれており、多くの方がこの症状を抱えています。日常生活で気になる痛みが出てきた場合や、違和感を感じる方は、ぜひ当院までご相談にいらしてください。

顎関節症に対する当院の考え

知っておくべきこと

顎関節症には、顎の関節で起こるもの、筋肉のこわばりによるもの、そしてストレスが原因となるものがあります。これらはすべて、身体がこわばってしまっている状態です。ですので、その緊張を取ることや、身体のバランスを整えることが大切です。

日々の習慣で起こることが多いため、自分自身の癖を知ることも重要です。顎の調子が悪くなることで身体のバランスが崩れ、全身に症状が表れることがあります。頭痛や肩こりが気になる場合、顎の関節や筋肉が影響している可能性もあります。

顎関節症はなぜ起こるのか?

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顎関節症は日頃の習慣も症状の一因となることがあります。食いしばりや片方で噛むなどの習慣動作を意識して減らすことで、症状の軽減が期待できます。

顎は歯とも密接に関係しており、正常な状態では上の歯と下の歯の間は接触していません。しかし、顎関節症の方は、上の歯と下の歯を長時間接触させる癖があることが分かっています。そのため、顎関節に負担がかかりやすくなります。

近年では、スマートフォン、タブレット、パソコンの使用が増え、下を向く動作が首の緊張を強め、顎周りの緊張や筋肉の衰えを引き起こすことがあります。姿勢の悪化が顎関節に影響を与える場合もあります。

顎関節症を放っておくとどうなるのか?

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顎関節症は主に関節円板というクッションのズレによる症状です。嚙み合わせや癖などの原因を取り除き、ズレを補修することが必要です。もし放置してしまうと、顎の局部的な炎症にとどまらず、ズレが大きくなり、口が開けにくくなるだけでなく、全身に症状(頭痛や目の痛み、肩こり、腰痛、しびれ、めまいなど)が進行して広がる恐れがあります。

また、症状が進行すると顔面骨格の歪みや頸椎や仙骨の歪みが生じ、しびれやめまいなどの不調が起こることで、気分が落ち込み、日常生活に支障をきたすこともあります。

顎関節症に効果的な当院の施術メニューは?

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当院でのオススメメニューは3つございます。

1つ目は頭蓋骨矯正です。
頭蓋骨矯正は主に首から頭の先までの施術です。顔全体の左右を整え、顎の位置も矯正し、頭をほぐすため、顎関節症に最適なメニューとなっております。

2つ目は猫背矯正です。
猫背になると自然と筋肉が緊張し、固まってしまいます。これにより自律神経に影響が出ることがあり、リラックス効果がなくなり、身体が休まる時間を持つことが難しくなります。そこで猫背矯正を行うことで、身体をリラックスさせる必要があります。

3つ目は全身矯正です。
顎関節症になる方は身体が固まっている傾向が多いため、全身を骨から整えることで、自然と筋肉も緩み、再発しにくい身体作りが期待できます。

その施術を受けるとどう楽になるの?

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上記でも挙げたように、身体の筋肉が固まってしまうとリラックスできなくなります。そうなると、ストレスが原因で睡眠の質が下がることがあります。筋肉が固まったままだと、疲労が蓄積されてしまいます。これが習慣化すると、顎にも力が入ってしまい、顎関節症の症状が出てくることがあります。

この症状を根本的に軽減するためには、骨から緩めていくことが大切です。頭蓋骨矯正や全身矯正で骨を整え、猫背矯正で筋肉の柔軟性を高めることで、顎関節症が出にくい身体作りができます。

顎関節症を軽減するために必要な施術頻度は?

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症状によって異なりますが、約週3回の施術を推奨させていただいております。順調に回復されている患者様は、週2~3回のペースで通院されており、週2~3回のご来院が難しい患者様は、週1回の通院をされています。

当院では、日常生活で困らないような身体作りを目指しています。そのため、間隔を空けずに通院いただき、根本的に悪い癖を変えることを行っております。