不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q 最近、昼夜問わずなかなか寝付けなくて困ってます。日中には眠くなることがあり、その時に眠ろうとするんですが、眠れたとしてもすぐに目が覚めてしまいます。
何かぐっすり眠ることができる良い方法はありますか?
A そのお悩みを聞いた限り、精神的な要素が原因であると考えられます。
眠れない状態というのは、自律神経系の一つである交感神経が働いていて、脳が覚醒している状態のことです。
それを落ち着かせるために、自律神経系のもう一つである副交感神経を働かせることがとても重要になってきます。
実際に何をすれば良いのかというと、寝る前に瞑想をしたり、アロマを焚いたり、音楽を流したり、温かくて落ち着くことができる飲み物を飲むなどのいろいろな方法があります。
これらを一度実践してみてはいかがでしょうか?
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 最近、プライベートでのストレスが多くてなかなか寝付けません。眠れたとしても3時間ほどで、日中は常に眠たい状態が続きます。
そのため、仕事に影響が出てしまっていて精神的にもキツいです。どうすれば良いでしょうか?
A ストレスで眠れない状態が続く場合は、ストレス発散ができることを見つけることがおススメです。やはりストレスは溜め込めば溜め込むほど身体に悪影響を及ぼすので、定期的にストレス発散することはとても重要になってきます。
身体を動かしたり、好きなものを食べたり、買い物をしたり、行きたいところへ行ったりと様々な方法があるので自分自身に合うことをしていきましょう。趣味があれば、それに没頭するのもすごく良いと思います。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 最近、仕事の疲れなのかストレスなのかは分からないのですが、夜に眠れなくなってしまいました。眠たくない訳ではなく、眠くなるのになかなか眠れません。
一睡もできないこともありました。眠れるようになるためには何をすれば良いのでしょうか?
A それならば、スキマ時間を使って仮眠を取ることを試してみることをおすすめします。
仮眠といっても種類が5つあり、『ナノ・ナップ、マイクロ・ナップ、ミニ・ナップ、パワー・ナップ、ホリデー・ナップ』と分類されています。
『ナノ・ナップ』は数秒目を閉じる、『マイクロ・ナップ』は1分目を閉じる、『ミニ・ナップ』は10分目を瞑る、『パワー・ナップ』は20分目を瞑る、『ホリデー・ナップ』は90分を目を瞑るという風になっています。
それをスキマ時間で試してみて習慣化することができたら睡眠不足が軽減できるかもしれませんので、ぜひ一度お試しください。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 最近、毎日が忙しすぎてゆっくり出来る時間がないため、ストレスが溜まりすぎて眠れなくなってしまいました。
インターネットで不眠症の事を調べたんですけど、いろいろな情報がありすぎて何が正しくて何をすれば良いのか分かりません。まず、やるべきことは何が良いのでしょうか?
A そのお悩みでしたら、生活習慣を良くすることがとても大事になってきます。生活習慣を良くするといってもやるべき事は多いです。
まずやるべき事として、寝るための環境作りをする事です。その方法として、寝る1時間半前ぐらいにお風呂に入っておく、食事は2〜3時間前に済ませておく、寝る30分前からは携帯は触らない、ベッドは寝る時しか使わないようにする、寝る前に読書をするなどいろいろあります。
一気に変えるのではなく、出来ることから少しずつ整えて頂ければ良いと思います。
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 最近、睡眠不足が続いて体調が悪くなってしまいました。
すぐに寝付くことは出来るんですが、2〜3時間ぐらいすると目が覚めて眠れなくなってしまいます。
気づいた時にはもう朝になっていることも多いです。これがずっと続いているため、どうにかしたいです。
何かいい方法があれば教えていただきたいです。
A もしかしたら寝具が合ってない可能性があると思います。
寝具にはベッドや布団や枕などいろいろありますが、どれか一つでも合わないと睡眠の質を妨げる原因になってしまいます。例えば、枕の高さは合っているか、寝返りが打ちやすい硬さなのかなどです。
他にも室温が原因と考えられる可能性もあります。寒すぎてもいけないし、暑すぎてもいけないので、26〜28℃が良い室温だと言われています。
もし、心当たりが一つでもあるなと思ったら試してみるのをおすすめします。
当院でも、不眠症状の軽減に対する施術メニューをご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください!