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こんなお悩みはありませんか?

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肩の高さが左右で異なっている
仕事中の姿勢が気になる
鏡を見たときに体の左右差が気になる
骨盤周りのゆがみが気になる
スニーカーや靴のかかとが外側だけすり減ってしまう

この5つは代表的な例ですが、共通しているのは【身体のゆがみ】に関するお悩みであるという点です。

身体のゆがみについて知っておくべきこと

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【身体のゆがみ】について、知っておくべきポイントがあります。
それは、お身体全体の姿勢には「ゴールデンライン」と呼ばれる基準があるということです。

正しい姿勢のゴールデンラインとは、耳孔(耳の穴)、肩峰(肩の外側の出っ張り)、股関節、膝関節、外踝(足の外くるぶし)を一直線上に結んだ線のことを指します。このラインは、身体を横から見た際の理想的な姿勢とされています。

しかし、これだけが【身体のゆがみ】ではありません。身体を後ろから見たときに、両肩の肩峰の高さや、骨盤の上前腸骨稜(前側の出っ張り)を横に結んだ線がずれている場合、それは【身体の横のゆがみ】といえます。

これら2つの観点を合わせて身体の状態を確認することで、【身体のゆがみ】をより正確に把握することができます。

症状の現れ方は?

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【身体のゆがみ】による症状の現れ方として、代表的なものには以下のような例があります。

「左右の肩の高さが違う」「左右の足の長さが違う」「頭が前に出てしまう(ストレートネック)」「両方の肩が顔より前に出てきてしまう(内方肩・巻き肩)」といった、目に見える変化が挙げられます。

しかし、【身体のゆがみ】は目に見える変化だけではなく、それが「要因」となって現れるさまざまな不調もあります。たとえば「腰の違和感」「肩の重だるさ」「頭の重さ」など、みなさまにとっても身近な症状が、【身体のゆがみ】により引き起こされている可能性があります。

そのまま放置してしまうことで、「ヘルニア」のような神経症状が現れることも珍しくありません。

その他の原因は?

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その他の要因として、2つのポイントが挙げられます。

1つ目は、筋力の不足です。
運動不足などにより筋肉量が減少し、筋力が低下することで骨格を支える力が弱まります。その結果、姿勢や動作のくせによって、どちらか片方に負荷がかかりやすくなり、【身体のゆがみ】が生じてしまうことがあります。

2つ目は、悪い姿勢です。
左右どちらかの足に体重をかけて立つ、椅子に座った際に足を組むなどの習慣がある方は注意が必要です。また、首やあごが前に出て猫背になる、肩が前方に出てしまう(巻き肩)といった姿勢も、骨格のゆがみの一因となります。

骨格の中でも特に重要な役割を果たしている骨盤は、身体全体のバランスを支える土台となる部分ですが、この骨盤自体もゆがんでしまうことがあります。

身体のゆがみを放置するとどうなる?

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現在の【身体のゆがみ】をそのままにしておくと、筋肉や関節に過度な負担がかかり、「肩の重だるさ」や「腰の違和感」「頭の重さ」といった、慢性的な不調につながることがあります。

また、ゆがみによって血流やリンパの流れが滞ると、むくみや冷え、さらには代謝の低下を引き起こしやすくなります。さらに、見た目の姿勢が悪くなることで、実年齢より老けて見られてしまったり、自信のない印象を与えてしまうこともあります。

そのうえ、長期間にわたりゆがみを放置してしまうと、関節の変形や神経の圧迫が生じ、日常生活に支障をきたすほどの痛みやしびれを伴うケースも見受けられます。

そのため、早めのケアや予防に取り組むことが、健康的なお身体を維持するうえで非常に大切になります。

当院の施術方法について

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【身体のゆがみ】の根本的な要因はさまざまです。
二足歩行による骨や関節、筋肉への大きな負担に加え、長時間同じ姿勢でいることや、脚を組んで座るなどの悪い姿勢、または同じ脚や腕ばかりを使うような偏った身体の使い方、さらには骨盤のゆがみも深く関係しています。

骨盤は身体の中心にある骨格であるため、ゆがんでしまうと全身の筋肉バランスや背骨の配列が乱れ、さまざまな不調を引き起こす可能性があります。

ゆがみには多くの要因があり、身体の柔軟性や骨盤のゆがみの種類も人それぞれ異なります。そのため、まずは検査を行い、お身体の状態を把握したうえで施術を行います。

当院の施術方法では、全身矯正や猫背矯正、全身ストレッチ(筋肉の硬さや骨盤が前傾・後傾・ねじれ・傾きのある方が対象)、O脚の方や下半身太りの方には骨盤はがし(骨盤が開いている方向け)など、状態に応じた施術を行っております。

ただし、急性の腰の痛みがある場合には、矯正を無理に行ってしまうと筋肉や関節に過剰な刺激を与え、症状が悪化したり神経障害を引き起こす可能性もあります。そのため、慎重に状態を確認しながら施術を進める必要があります。

軽減していく上でのポイント

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【身体のゆがみ】を軽減するためには、日常の姿勢や動作を見直すことが大切です。
長時間にわたって同じ姿勢を続けたり、偏った動きを繰り返したりすると、筋肉のバランスが崩れ、骨格にゆがみが生じやすくなります。

まずは、正しい姿勢を意識し、耳・肩・骨盤が一直線になるように立つ・座ることが基本となります。また、荷物は左右均等に持つようにしたり、足を組まないように心がけるなど、日常の癖を見直すことも重要なポイントです。

さらに、ストレッチや軽い運動を取り入れて筋肉の柔軟性を保ち、関節の動きをスムーズにすることが、ゆがみの予防や軽減が期待できる方法となります。

継続的なセルフケアと適切な生活習慣が、身体のバランスを整えるための鍵になります。